D23 Expo 2017に行く準備をしているよ
っていう話を書ける場所がここにしかない。
ちけっとをとったよ
今回もなんとかVIP Sorcerer Packageを手に入れました。
これにより、開催前日の2017年7月13日(木)よりイベント盛りだくさんなため、2017年7月12日(水)には現地入りが確定。
ちなみにVIP Sorcerer Packageが高いか安いかについてなのですが、このイベントを「講演」中心だと考えるのならば安いですし、そうじゃなくて物販中心やお祭りであると考えると多分高いと思います。2013年に参加したときに物販中心で並んでいたら講演がほとんど見られなかったという経験から、それ以降は(手に入るのならば)VIP Sorcerer Packageで行く!と決めた結果です。
しかし物販中心で限定ものを狙う場合、VIP Sorcerer Packageですら早朝から行列しないといけないので、それ目的の人は本当に大変かと…。前回は会場限定ツムツムが日替わりで激烈個数が少なかったと思ったら、大半がD23 Expo Japanに流れていたというオチもありましけれど(しかもあまってんのな)。
ひこうきをとったよ
いまのところ7月12日発のANAで、現地着が同日の夜。帰りはどうしようか悩んだけれど、せっかくなので62周年当日の7月17日を含んで3日間いて、7月19日の深夜便(7月20日午前)で日本に帰ろうかなと。年間パスポートもないので、7月12日からExpo期間中はパークのチケットは買わない(そんな余力もないだろうし)。でもよく考えると今回も寄稿を考えているので、向こうで仕事しないとダメっぽい。楽しいから許す。
ほてるをとったよ
これが大変だった。前回宿泊した会場に最も近いホテル、ヒルトンを予約しちゃうかーとか思ってたらあっさりと(ほぼ)満室。多分一回も普通の値段で出てないので、ネットに出る前に電話で埋まったのではないかと思われます。いまもちょこちょこでてますが、1泊8万円とかアホか。
D23 Expo 2017に行こうと考えている方、ホテルの予約は早めにした報がいいかもしれないですよ…。一番会場に近いヒルトンは会期中もう予約不可になってる。泣いてる。 pic.twitter.com/RhuJ0ZJxpR
— Takeshi Miyata (@mtakeshi) 2016年7月26日
ということで、紆余曲折を経て、7月12日から16日(Expo期間中)は会場のアナハイム・コンベンション・センターに近いクラリオンホテル(ここ)を、その後はパークに近くてリーズナブルな値段だったトロピカーナ・イン(ここ)を押さえた。ヒルトンかマリオットが空いたら変えたいけれど、いまのクラリオンだったらまー許容範囲かな。後半は話題のカルーセル・インに泊まりたかったのに、今年の10月で営業終了だったし。
ちなみにクラリオンの前はトラベロッジを仮押さえしてた。キャンセル不可の予約で良ければ1泊6000円台(Expedia価格)で押さえられる。周りのホテルがD23 Expo 2017シフトで超高価格帯になってる中、びっくりするほど安い。いまからホテル押さえたい人はチェックすべし。パークからは遠いけどExpo会場にはそこそこ近いはず。エクスペディアとか使うとキャンセルができるのありがたいですね。一応D23でもホテルのオファーがあるんですが、こっちはキャンセル料発生するみたいだし何かあったときにちょっと不安。
以上。現時点でひとまずできることはやりきりました。チケットはVIP Sorcerer Package以外の選択ならば12月31日まで同価格なのであとでもいいし、飛行機もまだ早いと思うので、とにかくホテルだけは押さえた方がいいと思うよ。
VagrantでVCCWをやろうとしたらAuthでタイムアウトしたのを直した
Warning: Authentication failure. Retrying...
がずーっと続いて、タイムアウトするという事例。他のサイトでは公開鍵/秘密鍵ペアが壊れているから作り直す、というのが対処として書かれてます。
package化したboxを使うときによく出るエラー -- blog.10rane.com
が、どうやらVCCW環境を最近アップデートしたら、ゲスト側の~/.ssh/authrozed_keysのパーミッションが600じゃなくて644になってたので、これを直接ゲスト側(VirtualBox起動して)にログインして、パーミッション直したらうまくいった。ゲストのユーザー名/パスワードはvagrant/vagrant。
実はこの直前にwordmove環境を壊してしまい、1から作り直したらこんな感じでトラブル起きた。なにが原因かは分からない。余談ですが壊れたタイミングでvagrantベースじゃなくてDocker for MacでWordpress環境作ろうと思ったけど、wordmoveやるならvagrantベースのほうが分離具合がとてもいい感じで便利だということが分かった。もしデザイン/テーマ作成だったらdockerのほうが楽かなあ。マウントする設定をやりくりすればどっちも変わらないとは思うけど。
追記: バグレポート出てた。
Mac本体からにっくきiTunesライブラリを追い出す・2016年夏
昔の「宵越しのキオク」でも何度も書いたテーマ。今回はさすがに完結編だと思う。
これまでのあらすじ
iTunesライブラリ自体を本体SSDに置いとくのは本当に無駄のひと言。ただ、いろんな意味で問題がある。
●本体じゃなくてNASに置けばいいじゃん
NASはafp使ってアクセスする。どうもiTunesにバグがあるようで、hfs上にある前提でファイルを管理してしまうため、大文字小文字などの文字コードの処理がおかしくなる。具体的にはhfs+ならば無視していい大文字小文字混在アーティスト情報を、afp経由だと「別のアーティスト」として認識する。そのため、ファイル管理が二重化することがある。こうなってしまうと、NASからローカルにコピーするタイミングで大文字小文字を処理できず、コピーエラーになる(NASではAaaとAAAは別だが、hfs+にコピーしようとすると重複になる)
●じゃあhfs+フォーマットの外付けハードディスク使えばいいじゃん
iPhoneの同期を行うたびに外付けハードでぃすく使いたくない。
●じゃあiPhoneやめればいいじゃん
そう、だからGoogle Play Music使ってた。が、もうAndroidは使えない体なので、iTunesとiPhoneを使う。
ということで、解法はこれ。
Apple Musicを契約する
ライブラリをiTunes in the Cloudにアップロードする
全部アップロードを確認したら、iTunesフォルダごと外付けハードディスクにコピーする
Option押しながらiTunesを起動し、新規の(空の)ライブラリを作る
(必要があれば)元のライブラリを本体HDDから消す
これをやることで、ライブラリは空ながら、Apple Musicの機能でクラウド上の音楽を聴ける。もし新たなCDを買ったりした場合は、外付けハードディスクをつないでからリッピングなり購入を行う。しばらくするとクラウド上にアップロードされるので、そうしたらiTunesライブラリをまた新規側のほうに変更する(Option押しながら起動で選択)。これならなんとなく運用できうる形だね。
iTunes match相当の機能になったからありがたい。これがきっかけでした。
この過程で見事にプレイリストを半壊してしまいましたけれど、それはまた別のお話。アップル滅びろ。
レッツノートからMacBookに移行して4カ月が過ぎた
いまのところ、いい買い物をしたという結論は変わらない。
- 780円/月で使える権利を捨て、Google Play MusicからApple Musicにくら替え。決め手はアップル純正のマッチ。これでSSDの半分を占めていたiTunesライブラリをバックアップして外に追い出せる。ただし、いろんな理由でNASに追い出せず、HFS+フォーマットの外付けハードディスクへ。ロングファイルネームのトラブルとかがあるため。
- レッツノート側はWindows 10 Anniversary Updateをかけた。あんまり違いはない。UIはまた変わったけれど。
- NAS上で動かしている、Windows 7からアップデートし続けた超不安定なWindows 10も、アニバーサリーアップデートをかけたあと初めて「PCを初期状態に戻す」をやってみた。結果超安定。PCマニアにしかできなかったクリーンインストールがさくっとデキルのすごい。そしてやよいの青色申告2015を再度インストール。この環境を保持するためのOSだったりする(7年間保存だからね)。Windows進化してんなー。
MacBookの不満は特にない。しいて言えばはやく周辺機器いっぱいでてくんないかね。安定してるやつが。
レッツノートからMacBookに移行して1カ月が過ぎた
RZ4から12インチMacBookへの移行。おなじCore Mで性能はほとんど変わらないと思うんですが、メモリが4ギガと8ギガでここまで違うのか…と。あのときRZ4の上位機種を買わなかったことを心から公開しています。
RZ4でダメだったのはやっぱり性能。というかライター仕事していて性能なんてほとんどいらないことが多くて、Evernoteが動いてATOKさえ動けばいいんですが、問題は「写真」。スライド撮影したときにその歪みを強制的に取る、Lightroom先生のUplightテクノロジーってのが、この業界にはもはや必須のもので。
これを使う前提で写真撮るようになっちゃったので、Lightroomが動かないと仕事にならない。それがきつかったんですよねえ。
で、MacBookに移行したらメモリのせいか、これまで使ってた2013年MacBook proとあんまり変わらない感覚で使える。大変便利。
ただ、やっぱりレッツノートの強じんさを、アップルに求められないのもなー。RZ4は700グラム台ながらすげえ安心して使えるPCだった。メモリさえ増強できれば本気であと2年くらい使えた。失敗した。本当に失敗した。SIMもさせるし。失敗した。
ここまで見てお分かりのように、EvernoteとDropbox(かOneDrive)とATOKさえ動けば、もはやOSはどっちでもいいなと。すごい世界になってしまった。
WordmoveでローカルのMacにwordpressを同期できるようにした。
MacBookに移行したらやりたいと思っていた、wordpress環境のローカル同期に手をつけた。
Macになったので、Xcode入れてHomebrewからVirtualboxとVagrant入れて、VCCWでwordmoveできる環境を作るんだ…
— Takeshi Miyata (@mtakeshi) 2016年5月13日
具体的には
- MacにHomebrewを入れてvagrant&Virtualboxをインストール
- vccwをダウンロード、vagrantのboxをダウンロード(長かった)
- 一度vccw環境をvagrant upして、ローカルのwordpress環境を作る
- ssh接続できるようにして、wordmoveを設定、同期。
実はWindowsでやろうとしたけど、virtualboxがWindows 10だとうまく動かなかったり、そもそもメモリが4Gしかなくて断念してた。いままさに本番環境から同期かけてる。これでバックアップ&さまざまなテストがローカルでできる。やろうとすれば一瞬で本番環境にまるっとアップできる(はず)。面白い。
参考にさせていただいたのはこちら。大感謝。
WordpressをSSL化する作業がめんどくさかった。
嘘です。でもいろんなところに落とし穴が。
先日VPSからレンタルサーバーに移ったとき、無料で1年間SSL証明書をもらえるということで、何なくSSL化を考えていました。調べると意外とやらなきゃいけないことがあることが分かりまして、えいやーとやってみました。
まず私のサイトの場合、対処が必要なのはこんな項目でした。
sharehtmlの対処
sharehtmlは、外部リンクをスクリーンショットともに紹介できるブックマークレット。これが本当に、本当に便利でした。作者に感謝。
ただし、これはこんなhtmlを吐くんですね。
<div id="sharehtml"><a href="http://bizmakoto.jp/makoto/kw/300m.html"><img class="alignleft" align="left" border="0" src="http://capture.heartrails.com/150x130/shadow?http://bizmakoto.jp/makoto/kw/300m.html" alt="" width="150" height="130" /></a><a style="color:#0070C5;" href="http://bizmakoto.jp/makoto/kw/300m.html">「半径300メートルのIT」最新記事一覧 - ITmedia Keywords</a><br><a href="http://b.hatena.ne.jp/entry/http://bizmakoto.jp/makoto/kw/300m.html"><img border="0" src="http://b.hatena.ne.jp/entry/image/http://bizmakoto.jp/makoto/kw/300m.html" alt="" /></a><br><span style="color: #808080;font-size: 80%;"> </span><br style="clear:both;" /><br style="clear:both;" /></div>
問題は2つ。1つ目はハートレイルズのスクリーンショット取得API。これは無料で提供されているサービスで、ssl化するにはどうも有料契約が必要。なので、この部分を正規表現使って「 /<img.*src=*[\"|']http:\/\/capture.*?\/>/i 」をまるっと置き換えた。
置き換えは当然、Wordpressのプラグイン「Search Regex」を使うんですが、5年近く運営したWordpressでは、置き換え件数が1万件を超えてしまい、あえなくメモリ不足で落ちる。件数を絞って……と思ったら、ここにバグがあって全く動かず。ということでこちらのパッチを適用し、さらに25件(記事)ごとに置き換えすることで対応。大感謝。
もう1つ、はてなブックマーク数表示部分「<img border="0" src="http://b.hatena.ne.jp/entry/image/http://bizmakoto.jp/makoto/kw/300m.html" alt="" />」。こちらについてはhttps://b.hatena.ne.jp/entry/image/~のAPIも用意されていたので、単純に「<img border="0" src="http://b.hatena.ne.jp/entry/image/」を「<img border="0" src="//b.hatena.ne.jp/entry/image/」に置き換えて対処した。
…ということにしたかったんですが、どうやらjetpackの関連記事(これがなかなか精度がいいのよ…)がはてブのブックマーク数の小さな画像をピックアップしてしまうため、丸ごと消した。「 /<a href="http:\/\/b.hatena.ne.jp.*?\/><\/a><br>/ 」で検索書けたらうまく引っかかったのでまるっと削除。ありがとうはてブ。
アマゾンアフィリエイトの書影
次、アマゾンアフィリエイト。こちらもブックマークレットを使ってました。
これはいろいろなところで指摘されてますが、「http://ecx.images-amazon.com」を「https://images-na.ssl-images-amazon.com」に丸ごと置き換え。
以降は上記Amazletを使うのではなく、Wordpressのプラグイン「Amazon JS」に変更。これだけ。
自サイト内画像のリンク処理
セオリーではやはり「http://dpost.jp/」を単に「//dpost.jp/」に置き換えるのが正しいんですが、これやってるとめんどくさいので、プラグイン「Really Simple SSL」を入れて有効化した。
以上。大変とはいえ1日でできた。まだamazletが残ってたりなぜか置き換えできてなかったのがあったけど、残りは気になったら対応することにする。